この前の水曜日、3連休の休日出勤(出張)の代休を取って、「久々に朝ツーに行くぞ!!!」と、バイクを引っぱりだしたんですが、残念ながらというか、予想通りというか、エンジンかからなかったです。
元々、半日ツーリングの予定だったんで、バッテリを外して充電という気力もわかず・・・
ボーナスもらったら、バッテリ買おう!
ということで、このところ、ブログ、ネタ切れぎみで、久々の更新です。
で、今回は、スマホナビについて。
前にも書きましたが、バイク用のナビが調子悪くなってきて、一時期、ユピテルとかゴリラとか、色々物色してたんですが、スマホを買って、いくつかナビアプリをダウンロードして、さて、使い物になるもんかどうか???
娘が運転する車の助手席で、色々、ナビを使ってみました。

 ↓ これ、Yahooの「Y! カーナビ」です。
Screenshot_2015-11-28-06-53-05
車のナビと使い比べて、地図の見やすさ、案内のわかりやすさ等、大きな問題はなさそうです。
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もちろん、画面の大きさは如何ともしがたいですし、車速パルスや通信エリア、電源(バッテリーの持ち)など、専用機と比べてスマホの限界ということもあります。
今のところ、行き先の検索や設定、その他の操作性も、専用機にはかないませんが、こういうのは「スマホの本質的な弱点」ではないワケで、今後、改良されていく部分もあるでしょう。
逆に、「検索」に関して言えば、コレは間違いなくスマホの勝ちですね。
もちろん、スマホで検索したものを、車載ナビに手で入力すればすむ話ではあるんですが、そういったデータの連携という点でも、スマホの独壇場ですね。
あと、このアプリには、「運転診断」と称して、急ブレーキ、急加速に急ハンドル、ハンドル操作のふらつき・・・こういうのを検出、カウントして、採点評価する機能があるんですが・・・
コレは、娘に怒られました。
「うざっ!」 (秒殺でした。)

次、「ツーリングサポーター・バイクナビ」を使ってみました。
なんと、このナビ、ルート案内中は地図を表示せず、分岐点、曲がり角の矢印の案内しかでないんですね。
ラリーのコマ図みたい・・・なんて例えると、かえって「ナニソレ?」でしょうか。
Screenshot_2015-11-28-08-11-32
バイク用ということで、こういう形に特化したということなんでしょうけど、僕としては、ちょっと驚きというか、残念というか。
ルート案内という意味では、これで十分、最低限の情報量で、見やすいのかもしれないですが・・・
ほら、やっぱり、地図、見たいじゃないですか?
地図をみながら、「こっちの道のほうがおもしろそうだぞ」とか、「あの建物、何だろう」とか「この先、ダムがあるぞ!」とか。
まあ、ソレはソレとして、ルート案内としては問題なく、目的地には行き着けそうです。
(後日追記:設定で「マップモード」というのがありました。m(_ _)m)
探索結果、ルートの選び方も、OKです。

次に、気になるデータ通信量です。
Screenshot_2015-11-28-08-47-01
8時ちょうどに起動して、8時45分時点での通信量が、おおよそ22MBですから、1時間あたり30MB弱というところでしょうか。
まる1日、仮に10時間走ったとして、300MBですから、1ヶ月1GBの契約ではちょっとつらいものがありますが、まあ、ガマンの範囲内でしょう。
まる1日、ずっとナビが必要と言うわけでもないでしょうし。
もう一つ、バッテリーですが、8時ちょうどのナビ起動時点で(画面は撮れてないですが)92%だったのが、8時45分時点で既に75%まで減っています。
このバッテリーの表示の精度がどの程度のものかはわかりませんが、これはちょっとダメっぽいですね。
ナビ以外でも使うわけですし、コマ図だけの案内でコレだと、他の、地図を描画してスクロールする一般的なナビだと、もっとバッテリー喰いそうな気がします。
(この「ナビタイム・・・」のあと「Y! カーナビ」も、ごく短時間ですが使ってみて、似たような感じでした。)
今、充電用のバッテリー、小さいのを持ってますが、少し大きめのにするほうが良さそうです。
というか、バイクから電源を取って、車用のUSBアダプタでもつなぐのがベストですね。

ところで、最後に。
「ナビタイム」ですが、目的地を設定せず、ルート案内しない状態だと、地図画面になります。
ただ、なぜか進行方向をきちんと認識しないみたいで、道路をヨコ向き、ナナメ向きに走行するんです。
Screenshot_2015-11-28-08-42-58

YahooやGoogleのナビはちゃんと前向きに走るんですけど(道路を上下方向に表示して、画面は下にスクロールする)、なんでだろう???
こう書くと、なんだか「ナビタイムのはダメ」みたいに見えてしまいますが、そんなことはないですよ。
探索するルートも適切ですし、きちんと案内もしてくれます。
何より、「周辺のツーリングスポット」とか、捨てがたい機能もあります。

まぁ、いずれにしても、ゴチャゴチャ言ってないで、実際にバイクで使ってみないことには・・・ですよね。

あー、バイク乗りてぇ!
(最後、結局は、コレです。)


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