ちょっと、うちあけ話みたいになってしまいますが。

もうすく免許更新なんですが、実は今回、かなり心配です。
視力がダメで、適性検査、通るかどうか。
クルマが好きで、運転が好きで、どこに行くにも車で、大型二輪免許を手に入れてバイクが趣味で・・・
その免許が、「なくなってしまうんじゃないか???」という瀬戸際です。
若いころは視力は1.2~1.5もあって、目『だけ』は誰にも負けない自信がありました。
ところが、 30代の頃に右目を患って手術をし、視力が0.1程度になってしまい、さらにその10年ほど後には左目も同様に・・・
以後は、免許の更新の度に(そして、大型二輪免許を取る時も)、視力検査は別室に入れられて、「右目0.3未満、左目0.7以上、視野角150度以上」の条件で、それでも裸眼で通ってたんです。
その後ずっと定期的に眼科に通ってたんですが、1年ほど前から極端に見づらくなってきて、「このままじゃ運転はムリ」ってなってしまいました。
で、「元、大学病院の、手術のウデのいい医者」ってのを紹介してもらい、3度目の眼科手術です。
内容は・・・
最初の、20年ほど前の手術で入れた人工水晶体の位置・角度がズレていて、最悪、眼球のどこかに癒着している可能性もあるとのこと。
で、このレンズを取り出して、状況に応じて、眼球の中やレンズの周辺を清掃、再生しながら、レンズを新しいのに交換するという、けっこう厄介な手術だという。
さらに、レンズのズレやら癒着やらのせいで、眼球の中がどうなっているか外からは良く見えず、どんな手術になるのか、また、手術をして視力が回復するかどうか等、開けてみないとわからないという。
まったく、コワいことするなあ、医者。
で、先月の末、その手術をし、ようやく「自宅安静」が解けて、仕事にも復帰しました。

病名は「水晶体脱臼」、手術名は「硝子体茎顕微鏡下離断術」&「水晶体再建術」とかいうので、1時間ほどの外来手術でした。
で、コレが、取り出した人工水晶体です。
image
20年間、お世話になったヤツなんですが、今どきの人工レンズと比べるとかなり大きいものらしく、手術中、医者が
「ナニコレ、でかっ!」
とか
「もうちょっと切らんと出ぇへんなぁ。カッター貸して」
とか言ってるのが聞こえてました。(関西弁の、吉本芸人のノリです。)
手術の後、
「取り出した人工水晶体、処分しといていい?」
と聞かれ、もちろんOKだったんですが、ただ、
「ちょっとだけ、見てみたい気はします。」
と言ってみたところ、
「じゃあ持って帰って。(傍らの看護師さんに)お持ち帰りw包んであげてw」
とか言い出しました。
いやいや、「包んで」って・・・
お土産じゃないんだから。。。
その場でちょっと見るだけでよかったんですけどね。
 
少し・・・いや、かなり、話がそれてしまいましたが。
手術自体は成功・・・うまくいったということは間違いないんですが、ただ、手術が終わった今、前よりもよく見えるようになっているかというと、「???」です。
医者は、「まだ、眼球内部に炎症が残っているので、それが治れば、改善すると思います。免許更新?だいじょうぶですよ!」とは言ってくれてますが、どうなることやら。。。


以下、「視力と免許について」です。

【原付免許、小型特殊免許】
両眼で0.5以上
一眼が見えない者は、他眼の視力が0.5以上で、視野が左右150度以上。

【普通第一種免許、中型第一種免許(8t限定中型)、二輪免許、大型特殊免許】
両眼で0.7以上、かつ、一眼でそれぞれ0.3以上
または、一眼の視力が0.3に満たない(または全く見えない)者は、他眼の視力が0.7以上で、視野が左右150度以上。

【運転免許試験場で視力検査不合格になってしまった場合】
・受け直しになっても費用はかからない。(不合格分は、一旦返してもらえる)
・更新期限ギリギリの場合、受け直し期限がスタンプされる。
・その場で時間を空けて受け直すこともできる。
・費用を払う前に視力だけ測ってもらえる場合もある。

以上、淡々と、そして、手術の話はけっこう面白おかしく書いたりもしてますが、実は、かなり深刻です。
・・・ まあ、最悪でも、原付免許ぐらいは取れるかもしれないかな・・・とか。。。
いやいや、冗談じゃないよ。
 

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